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【転職活動期間・面接回数・年齢】実例:30代後半家庭持ちの転職履歴

転職するのにはどれくらい時間がかかるのか?

この記事は転職が初めてだったり、たったり久しぶりである方に向けて主に作成いたしました。

転職にかかる期間は気になるところだと思います。とくに差し迫って必要がある場合は余計に気になりますよね。私もそういう時期があったのですごくわかります。

業界や会社の規模にもよってもちろん違うでしょうし、私の経験はたくさんの転職経験者の中のたった1つの例でしかないのですが、参考になればうれしいです。

私の場合:3−4回面接・決まるまで1−2ヶ月。案件は全部ビズリーチ経由。
焦らず良い案件があればうける、の待ちの転職スタイル

早速ですが、下記の表をご覧ください。

転職時の年齢 39歳 41歳 43歳
オファー年収と前職からのアップ率 530万(165%アップ) 800万円(50%アップ) 930万(15%アップ)
業界 小売(外資系) 小売(外資系) 小売(外資系)
職種・タイトル 生産管理
平社員
品質管理
マネージャー
品質管理・アフターセールス
マネージャー
どうやって見つけたか? エージェント経由(ビズリーチ エージェント経由
ビズリーチ
エージェント経由
ビズリーチ
期間:書類提出〜オファー受けるまで 1ヶ月 2ヶ月半 1ヶ月
面接回数 3回 4回 4回
転職活動期間 2ヶ月 8ヶ月 3ヶ月
活動方針 とにかく、現時点での最大限の収入が得られるところにいち早く行きたい(焦り) 今の仕事にそこまでの不満はないので、良いところがあれば検討したい(のんびり) 今の仕事にそこまでの不満はないので、良いところがあれば検討したい(のんびり)

年齢と金額

いわゆる転職活動をしたのは39歳ではじめてでした(それまでは派遣や飛び込みで入ったりなど)。

そもそも39歳より前は何してたんだ?

という疑問があるかと思いますがこちらは「いろいろ」ありすぎてまとまりが無くなってしまうので、割愛しました。人生いろいろです。

いわゆる年齢の壁、というものを感じなかったのはおそらく年収を高望みしていなかったこと、僕自身「会社勤めというカルチャー(かなり大ざっぱですが)」に経験もなく無頓着だったので気にせず受けたら、気にしない会社が採用してくれた、という感じです。なので、あなたがもし40代でも50代でも気にしなくてもとりあえずは打席に立ってみたらどうでしょうか。

金額が大幅アップなのもそもそもが少ない、という身も蓋もない、種も仕掛けもない話です。

そもそもなんでこんなポンポン給料あがる転職できるの?

この点に関しては私の場合は「英語と専門性の組み合わせ」をもとに「給与が高い外資系をピンポイントで狙ったから」と答えます。

幸いにして私には英語学習という趣味が昔からあり、帰国子女でもなんでもないのですが独学でずっと英語は勉強し続けていました。TOEICスコアは30代半ばにして930をとっていましたので、これが非常に有効だったと思います。ただしこの時点は会話やリスニングは弱かったです。少しずつその時の自分の英語力に見合った仕事を探した、というかんじです。

もちろん英語だけでなく、それを掛け算できるよう他の専門性もあげていきました。

この「専門性」というのはたいそうなものではなく「他の物事よりは比較的関心が高いもの」「なぜだか楽に成果がでること」などをかき集めそれを発揮できる分野を見つけて、一点集中で高めた、という程度のことです。

ただこの考え方ができるとできないでは大きく転職活動に違いがでるのかもしれません。

別の機会にシェアしたいと思います。

 

ビズリーチ様にお世話になりっぱなし

私の転職はすべてビズリーチ経由です。

テレビCMもよく放送されているのでご存知かもしれませねんね。

なぜビズリーチなのか、というとはじめに登録したのがビズリーチ、という程度でしかなかったのですが、ひとつ気に入っていたのが「プラチナスカウト」という機能です。

これは、転職エージェントがお金を払ってユーザーにメッセージを送ることができる機能でして、つまりは「お金を払ってでもあなたと繋がりたい」というエージェントの意思の表明なのです。

転職エージェントは本当にいろんな人がいて、親身になってくれる人もいれば、こちらを使い捨ての駒かのように思っているのでは?という接し方をしてくるひともいます。

なのでこの「プラチナスカウト」の機能は私に対して本当に興味をもってくれるエージェントをフィルタリングできる機能として大変有用でした

転職活動のスタイルは「のんびり釣り糸垂らして待っている」だけ。

1回目の転職こそ、子供が生まれたばかりで「とにかく今すぐ収入を最大化すべし!!」という妻のプレッシャーを感じながらの、やや焦りながらの転職でしたが、直近2回に関しては非常にゆっくり、のんびりとしたものでした。

今の職場に大きな不満があるわけではないから、本当にお互いに条件があえば入ればいいよね、という夜の大人の交際のような、ガツガツしていない転職活動スタイルです。

もちろんこれができるには、自分のスキル・経験の棚卸しができており、自分にどんな売りがあるか、転職先にどんなメリットを与えられるか、といった自分自身のプレゼンができていること。さらには今すぐやめないとつらすぎる!といった環境でなく、今の職場の環境でも別に辞める必要はないよ、という心の余裕を日々構築していたからこそ、なのですが、これについてはまた別でお話したいです。

面接は事前準備がすべて。3-4回、リモートもよくあります

面接は大体がはじめは人事、終わりは社長(もしくは部長)であり、その間に1−3回程度現場の人との面接がある、という感じでした。

人事は足切り、やばい人を落とす、ということが役割であり、社長は多くは顔見見せ程度なことが多いです。

なのでやはり大事なのは実際に一緒に働く人たちとの面接だと言えます。

1回目:HR(人事)→志望動機やこれまでの話を中心に。書類が通っている前提なのでよほどやばいやつ、とか全く興味ないのに面接きやがったな、という人でなければ通るはず。

逆にここで落ちる人は志望動機や自身のキャリアに対する方向性などがまだ定まっていない場合が多いようです(人事やっている知人談)。

または、「会社のカルチャーにフィットしなそう」、というバージョンもあるようです。これは受ける方としては漠然としていますが、つまりは「この人はうちの○○さんと相性悪そうだなあ」といった単純なことで、どうにもコントロールできないことです。

とにかく、その場合はあなたは悪くない、ということで次に行ってしまいましょう。

2回目:上司になる人→業務に関することはこの面接で話すことがほとんどです。

面接に関するアドバイスはネットを調べればいくらでもでてきますのでぜひそれらも参考にしていただきたいのですが、私はシンプルに下記を伝えるだけの作業だと思っています。

私という商品を使っていただければ、御社にとってこんなに良いことがありますよ〜

これではシンプルすぎるかもしれませんが、やはり実際はこういうことです。別の記事にて詳細はお伝えしたいと思います。

また外資系の場合ここで本社の人との面接がよくあります。私は向こうの音声環境がよくなくて英語がさっぱり聞き取れないことがあってものすごく焦ったことがあります。

3回目:社長→顔合わせ程度の場合もあれば、がっつり物申す場合もあり当然ですが会社によってかわります。その会社との付き合いがちゃんとある転職エージェントの場合はそのあたりの感じを事前に教えてくれるので大変たすかります。

会社の規模やあなたの役職にもよるのかもしれませんが、ここは社長でなくて部長程度の方が来ることもありますね。

コロナ以降はやはりリモート面接が多いですが、会社によっては対面を好むところもいまだにあるようです。このあたりも入社後にリモートワークに対する会社の考え方の手がかりにもなる気がします。

いかがでしたか?

なにかの参考になりましたら幸いです!

それではまた。

 

 

 

ABOUT ME
板良木
東京都在住40代前半の板良木です。 39歳で年収200万の契約社員だった私が転職を重ね4年後の43歳の現在、外資系の会社に勤務し、年収を930万まで上げることができました。 転職によって皆さんの人生が好転することを願っています。